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自然の中でペイントボール体験!バリ・タロ・アドベンチャー | バリ島 山遊び 体験レポート

ペイントボールというスポーツがあるのをご存知でしょうか?アメリカ生まれのこの圧縮ガスを使った銃で相手を狙いながらフラッグを奪い合う競技ですが、世界的にもにわかに脚光を浴びており、ここバリ島でもアクティビティとして注目を集めています。それではどのような競技かを体験して来ましたので詳しくレポートさせていただきます。

 

 

場所はどこですか?~~

 

バリ島の中央部に位置しているウブドの更に北側、テガラランのライステラスやグヌンカウィ遺跡のすぐそばにあたるタロ村にあるバリ・タロ・アドヴェンチャー社が催行しているペイントボールの体験をして来ました。このタロ村といえば、エレファントライドでお馴染みのエレファントサファリパークが有名ですが、そのすぐそばで催行されているペイントボールは、自然に囲まれた広い空間の中で行われています。

 

この場所でペイントボールが行われます。隠れるための柵や障害物、天然の木や廃タイヤ、ドラム缶などが置かれていて、身を隠しながら相手を狙撃するという本格的なシュミレーションが楽しめるアクティビティになっています。

 

 

 

 

大自然に囲まれたかなり田舎にあるバリ・タロ・アドヴェンチャー社です。南部エリアのジンバランからは2時間弱の距離。ウブドからはそれほど遠くないので、観光スポットを見学しながらでも立ち寄れるのは魅力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは受付を済ませてウェルカムドリンクのレモンジュースをいただきます。服装ですが普段着で十分ですが、走って汗をかくこともあるので、運動しやすい服装と運動靴が好ましいですね。ロッカーはありますが、出来れば貴重品やお荷物はコンパクトにしてなるべく持ち込まない方がよろしいでしょう。汚れた際のタオルなどは用意されていませんんで、ホテルから持ってくることをお勧めします。

装備はどうなっているの?~~

 

銃や防具などの準備は既に整ってあります。取材用に並べてありますが、競技前には圧縮ガスは取り外されていて、スタート直前にセットされます。安全確保のために十分に配慮されています。

 

 

 

ペイントボール用のウェアがあるので着替えます。この時は来ている服の上からウェアを着ましたが、Tシャツ、短パンの上からでも着られる位大きめなサイズを渡されますのでそのまま着用しました。あまりぴちっとしていると、打たれたときに衝撃がモロに伝わるという配慮でしょうね。

 

 

 

 

 

 

ちゃんと洗濯されているようで、柔軟剤の良い香りがしました。以前はモルトが大人気でお土産に喜ばれていましたが、今は日本でも匂いが長続きする柔軟剤が人気のようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで必要か?というくらい余裕のある上着とズボン。逆に言うと大柄な外国人にはぴったり過ぎるのかも知れませんが、痛さとか気にしないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャケットを着せてくれるスタッフ。面倒見がよろしいですね。

 

 

 

 

 

何かあってからでは遅いのできちんとチェックしながらの装着ということでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのヘルメットで防御します。視野も広く、メガネを掛けていても違和感の無い被り心地。後から説明もありますが、出来るだけ首から上は狙わないのが基本となります。

 

 

 

 

はい、これで準備OKです。この後まずは銃の取り扱いの説明があります。

 

 

 

 

 

練習開始~~

 

 

 

いきなり実践というわけにはいきませんから、まずは空砲での実践を想定した訓練から始まります。弾は入れないで、圧縮ガスだけで引き金を引き、大体の感覚を身に着けます。慣れてきたら弾を入れます。

 

 

 

 

 

銃の中にペイントが詰まった弾を20発入れての射撃訓練開始です。

 

 

 

 

 

 

まずはドラム缶に向かって発射です。ど真ん中を狙ったつもりが結構それます。少し慣れたらスタッフがタバコの空箱を置いてくれたので、それを的にして狙い撃ちです。ご覧のように5発ほどで箱に命中です。いやあこれ結構楽しいかも。

 

 

 

 

実践開始~~

 

 この日はスタッフさん2人に協力してもらったこともあり、ビジターチームが2人、スタッフチームが1人というかなり不公平な競技開始となりました。とにかく隠れながら移動するあたりで既に息が切れてきます。しかしここで怯んでは撃たれてしまいますからかなり必死です。

 

 

広いけれども10m以内からは撃たないでくださいという説明がありました。本物の弾ではないとはいえかなりな威力ですからまともに当たると痛いですし怪我するかもしれませんね。

 

 

 

 

そういう場合は潔く降参してください。このスタイルを見かけたら撃っちゃだめですよ。

 

 

 

 

 

 

近くで撃たれるとどうなるかというシュミレーションを見せてもらいました。圧縮ガスとはいえ銃口から煙が出て本格的ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胸元から上に当たると首筋にまでペイントが飛び散るので、出来れば胸元よりも下を狙ってもらいたいと思いましたが、必死で攻撃しているとそうも言っていられないですが。汚れはシャワーを浴びればすぐに落ちるとのことですが、タオル、またはバスタオルは準備されていませんのでご持参されることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームが進むうちに段々面白くなり、狙ったところに弾が飛んでいき当たった時の興奮は病み付きになりそうなスポーツといえそうです。仲間内で盛り上がるには良さそうなアクティビティといえるかもしれませんよ。

 

 

 

 

地べたから獲物を狙うとかいう野生的な本能が目覚めそうなひと時でした。こんなことをいったら怒られそうですが、日本の近隣諸国との戦いが希望です。やられないように頑張りたくなると思います。一人ワンゲーム100発で終了です。

 

 

 

 

 

お食事タイム~~

 

 

 

 

 

 

レストランはペイントボールエリアのすぐ横にあります。ネットが張ってありますので弾は飛んでこないとは思いますが、比較的奥まったところで緑も多いので大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

ナシゴレンです。本格的なスパイシーさではないので誰でも食べられるチャーハンに近い味でした。スイカがあまり甘くないのはバリ島あるあるですね。

 

 

 

 

 

体験レポを終えて~~

 

 

正直あまり興味が湧かなかった競技ですが、銃を身に着けているうちに最強ウォリアーになった気分が味わえて、もっと精度の高い技術を身に付けたくなり百発百中を目指したくなりました。個人的には憎たらしい友人数人連れて遊びたくなるアクティビティでした。

 

 

 

 

 

※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。