2018年7月7日タロ村にあるバリ・タロ・アドヴェンチャー社のATVライドを体験して来ました。タロ村というと象乗りが出来るエレファントサファリパークが有名ですが、ATVライドが出来るアクティビティ会社もあるんです。近くにはテガラランのライステラスやグヌンカウィという遺跡など見所の多い自然あふれるエリア。そんな大自然を肌で感じることが出来るアクティビティを体験しました。
出発～～
ジンバランからは1時間半から2時間ほどと交通量が多い道を進み、脇道に入っていきます。バリ・タロ・アドヴェンチャー社はかなり奥地にあるようで、人里離れた藪の中を進むような感覚です。自然に触れ合うということは山の中に入っていくことだと少々不安になります。
到着～～
想像以上に人里離れていて不安でしたが難なく到着です。どちらかというと谷の辺りにあるので周りの景色や風景を見ることは出来ませんが、ATVライドの途中ではこの残念さを覆す景観を見ることが出来るのでもう少々の辛抱です。
ウェルカムドリンクはレモンジュース。それほど酸っぱくない優しい甘みがとても美味しく感じます。
レセプションの女性は日本語を話せないのですが、何となくはコミュニケーションがとれると思われますので、トイレへ行きたい方は恥ずかしがらずに「トイレ」と申し出てください。
設備的には～～
男性用のトイレとシャワーですが、はっきり言いますと、男性用よりも女性用の方が綺麗ではありません。
こちらが女性用のトイレ。壁がいかにもローカルな感じで残念ですが、使用する分にはぎりぎり耐えていただきたいと思います。
男性用の洗面台。まあまあ普通に使えそうですね。
女性用の洗面台。出来るだけ早くこの場を立ち去りたくなるような壁の傷み具合です。これもバリ島の田舎の一般的な住宅の生活だという体験としては十分すぎるほどのローカル感です。
ATVライドの概要～～
設備に関しては褒められたものではありませんが、ツアーの内容はかなり濃いものでしたよ。
コースの形態はこの地図でご確認ください。右側にあるオフィスから、川の中を走行するコースや山の中を豪快に駆け回る直線的なコース、急な勾配の坂の上り下りなど変化にとんだツアーを楽しめます。
30台以上あるクアッド（４輪バギー）の整備もバッチリです。整備がしっかりしているので、チェーンが外れたり、ブレーキが効かないということもなさそうです。コースも整備されていて安心して運転できそうです。
ロッカーはありますが運転中に鍵を紛失する事を考えると、出来るだけ荷物を持たないことが望まれます。リュックに背負うのもひとつの手ですね。
靴下を脱いでコンビニ袋で足をカバーして長靴を履きます。直接靴底に肌を触れないようにする応急処置ですね。
準備が出来たら出発です～～
ATVライドは右のレバーがアクセルになります。ブレーキをかけるときにはこのレバーから指を離さなければなりません。これだけ覚えれば特に危険なことはありません。
このアクセルですが、急にふかしても急激にスピードが出るわけではないので、女性やお子さんでも操作出来ると思います。小さなお子さんはインストラクターの運転で乗るほうが安全でしょう。
コース内には標識もあり、登りですとか、turn right (turn left) 右です、左ですなど分かり易く説明してくれますのでこれに従えば逆走することなく安全走行が可能です。
手付かずの自然の中を走り抜ける開放感がたまりません。坂道には安全を期してコンクリート板などを敷いているので、ひっくり返ったり回転したりという危険もなさそうです。この周辺にはライステラスを切り開くことも困難なのでしょう、ジャングルの中を走る野生的なツアーです。
途中休憩を挟みますが、この休憩する公園が素晴らしいのですよみなさん。
このような落ち着いて静かな風光明媚な庭園になっていて、通常ドネーション（お布施）を払って入場しますが、このツアーを利用した場合それらの費用がインクルーズとなっているので、自由に休めるという利点があります。
今流行のインスタ映えのする景色の中好きなだけお写真をお撮りいただけます。他の場所だと１回５万ルピアとか、１回座ったり乗ったりするだけで２０万ルピアするという料金を取られるインスタ映えポイントもあるようなので、ここでの自由な撮影はポイント高いです。
まだまだ撮影ポイントはたくさんあるのでカメラを持って探してみてください。
調子に乗って撮ってもらいましたが、モデルが悪いのか全然映えてないですね（笑）
スリリングなATVを楽しみながらインスタ映えのポイントもたくさんあるこのツアーは若い男女の皆さんはもちろん、ワタシを含めた年配のオジサンでも若い頃を思い出して楽しめるアクティビティなので、特にこの景色を楽しめることはかなり印象に残る旅になると思います。
水の中を走りますが、足元すら濡れないので、無茶しない限り水をかぶる事も無いので割と綺麗な服で出かけて写真を撮るというのもありだと思います。
そしてこちらがゴ～～ル。楽しい時間はあっという間に終わってしまいますが、この後オフィスの横のレストランに戻ってランチになります。
ランチ～～
ランチはレストランです。自然の中で食べられれば一番ですがそうもいかないのでオフィスまで戻り、着替えを済ませてからになります。
ランチは揚げたてのアツアツな春巻きと定番のナシゴレンとサテ（焼き鳥の串）、フルーツ、ペットボトルのお水が１本です。全然辛くないのでお子さんでも大丈夫な味付け。
食事の最中ですが、ATVライドのツアーの様子をビデオカメラで撮影しており、その内容がモニターに映し出されます。気に入ったらコピーしてもらいお買い上げできるとのことです。
ツアーを終えて～～
インスタ映えにはしゃぐ齢ではないですが、あれだけの景色があれば誰しも綺麗に写真に残したくなる風景だと思います。一生の記念になるような写真が撮れそうなところがイチオシです。ATVならではの野山の散策と川を走る水遊びの感覚は素晴らしく、その中で見つけられるインスタ映えのポイントはチョット外せないアクティビティではないかと思います。
※体験内容・価格は予告なく変更される場合があります。また、本レポートには取材者の主観的な意見が含まれていますが、全ての方にこれを保障するものではありません。あくまで参考としてご利用くださいませ。