バリ島 観光 スポット ツアー | ヌガラ

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ヌガラという町は、バリ島からジャワ島へ渡るフェリーの発着港の手前３０分ほどのところにある静かな町でした。普段はあまり観光客も訪れない地方の町という感じですが、この町には名物が二つあるそうです。一つは水牛レースで、２頭立ての牛舎が土ぼこりをたてながら疾走するレースにバリ人は大興奮するらしく、祭りの期間は町は大賑わいなんだそうです。もう一つはジェゴグという竹の打楽器です。バリ島の伝統的な打楽器といえばガムランですが、一般的なガムランが金属製なのに対し、ジェゴグは竹でできているのがほかの地方にはない独特の文化らしいです。私たちはムンジャンガン島のホテルからクタまでの移動の際にちょっとだけ立ち寄ったので、それらの名物に触れることができませんでした。もしちょうど祭りの季節に当たるのなら、見てみたいなと思いました。

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ヌガラだけにしかない巨大な竹のガムラン、ジェゴグ。以前テレビ番組で見たのが忘れられず、調べたところジェゴグの生演奏を聴くにはヌガラまで行かなくてはいけないとわかり、ちょっと遠かったですけどカーチャーターをして出かけてきました。片道4時間かかる道のりでしたが、ジェゴグを聞くためなら仕方ありません。ガイドさんの説明では、ジェゴグの演奏は「音の格闘技」と呼ばれる激しいもので、楽器も最大のものでは4メートルの長さがありました。最大のジェゴグを大きなばちを使って叩くと、聴く人の体の芯から振動するような超低音の響きが独特で迫力がありました。どんどん引き込まれてしまうようなダイナミックな演奏は、終わった後は観光客からの拍手が鳴りやみませんでした。遠かったけど行った甲斐がありました。

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バリ島を一周する観光ツアーに参加したとき、このヌガラという街にも立ち寄りました。この街では特に見どころもなく、名物の郷土料理アヤム・ベトゥトゥというのを昼食でいただいただけでした。正直なんでこの街が立ち寄り先になっているのかもわかりませんでしたが、アヤム・ベトゥトゥがおいしかったのでオッケーです。スパイシーな蒸し鶏は丸ごと１匹になっていて、辛いけど癖になるおいしさでした。この街のすぐ近くには国立公園があるみたいで、市街地を抜けると、道路の両側は深い森になっていました。

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バリ島一周観光ツアーに参加した時に、このヌガラという町にも立ち寄りました。場所はバリ島北西部、ジャワ島へ行くフェリーの発着する手前でした。確かに大きくて整備された町ではありましたが、あまり車も人も見かけませんでしたし、正直見どころというほどの観光スポットもありませんでした。ヌガラの町では市場を見て、昼食を食べに地元料理の店に入っただけです。ガイドさんの説明では、この町は名物の水牛レースの季節だけはとても盛り上がるんだそうです。２頭立ての牛舎が土ぼこりをたてながら疾走する様子は圧巻だそうです。もう一つの名物である竹のガムラン「ジェゴグ」は一般的な金属のガムランよりも柔らかく、重低音は聞く人の全身にも響くような音色で、なぜかここの村でしか発展しなかったガムランなんだそうです。海外でコンサートもするほど有名らしいので、ぜひいちどは聞いてみたいと思いました。