バリ島 観光 スポット ツアー | バトゥカル寺院

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バトゥカル寺院はガイドブックにもあまり紹介されていないマイナーな寺院かと思っていたのですが、実はバリ島にある無数のヒンドゥー教寺院の中で6大寺院のひとつに数えられる敬虔あらたかな寺院だとガイドさんが説明してくれました。山奥の不便なロケーションにある寺院は、バトゥカル山から出た霧のようなものに寺院全体が包まれていて、どこか神秘的で幻想的な雰囲気がありました。入場料を払い、無料で貸してもらえたサロンと帯をつけて境内に入りましたが、ここでは普通の寺院同様、出血中の人や産後、喪中の人が寺院に入れないだけでなく、ここだけのルールとして歯の生え変わっていない子供も寺院には入れないのだとの説明を受けました。そういう子供が寺院に入ると、泣きじゃくって泣き止まなくなるのだそうです。苔むした寺院の境内を進んでいくと、メルといわれる幾重にもなった寺院の屋根があったり、聖水が湧き出てたり、大きな池があったりして、独特の空気というか、ここだけ時間が止まっているようでした。

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バリ島にいくつかある世界遺産の中で一番行きたかったのがジャティルイのライステラスです。バリ島にある癒しの風景ライステラスの中でも一番スケールの大きなものでとても美しい風景に心癒されました。ただとても場所は遠かったので（ヌサドゥアから車で2時間半）、せっかくなら周辺にある観光スポットも併せて観光してこようと思い、バトゥカル寺院も行ってきました。山奥に向かってガタガタの道を進んでいった森の中にひっそりとバトゥカル寺院はありました。ここの寺院はバリ島で2番目に高いバトゥカル山のふもとにあって、とても空気がきれいで涼しかったです。その澄んだ空気と苔むした寺院の雰囲気の中にいると、見学をしている私も神妙な気分になってしまいました。ジャティルイ観光とセットでぜひ行ってみてください。

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バリ島内には大小合わせると何千、何万という数のバリヒンズー教寺院がありますが、規模や雰囲気もいろいろありますね。ど派手できらびやかな装飾を施されている寺院、観光客や参拝客でにぎわう寺院などもありましたが、バトゥカル寺院はとても落ち着いているシックな雰囲気がまるで日本の禅寺のわびさびを思い出させるようなものがありました。とても静かだし、人もほとんどいませんし、寺院建築も派手さはありませんでしたけど、凛とした格好良さを感じさせるようなとてもいいお寺でした。ちょっと場所は遠いですが、景色もとてもいいところなので、行ってみてもいいと思います。

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バトゥカル寺院があるのは、バリ島西部タバナンの山奥で、あまり日本人観光客にはなじみのない場所のせいか、自分たちが観光に行った時にもほとんど観光客の姿はありませんでした。あとかなり山奥に入り、悪路を進んでいかなければいけないというアクセスの不便さも理由かもしれません。この寺院だけを観光するというよりも、近くにある世界遺産ジャティルイライステラスや夕日で有名なタナロット寺院などほかの観光スポットと組み合わせてスケジュールを組むことをおすすめします。でも観光客が少ないおかげで境内は静寂に包まれてとても心が鎮まるような雰囲気が良かったです。近くにあるバトゥカル山から「気」のようなものが出ているのかもしれないです。バトゥカル山をバックに周りをヤシの木のジャングルで囲まれた野趣あふれる山寺という感じのバトゥカル寺院、近くに行ったら観光してみてください。